コラム

本当にやりたいことを追求したい【転職者様インタビュー】

  • 転職成功者の声

ワクティブで【人材ビジネス大手】から【ミドルシニアの独立支援会社】に転職をした
30代前半 男性に転職活動についてのインタビューをしました。

■転職を考えたきっかけはなんですか?

最初に考え始めたのは、リモートワークが出来なくった事です。子供の送迎や副業もやっているので、フレキシブルに働ける環境が必要でした。

また、現在の仕事は1年前に入社したばかりなのですが、思っていたほどやりがいやモチベーションを感じられなかったことも要因になっています。

 

■過去の転職の失敗経験はありますか?

2回ありました。

1回目は教員からスポーツリーグの立上げに携わった時です。明確な目的意識を持たずに、「外の世界を見たい」という理由だけで転職してしまい、得るものがあまりなかったと感じています。

2回目は、現在の人材ビジネスの大手企業に転職したことです。人の人生に深く関わりたいと思い転職しましたが、大手企業で業務が仕組化されすぎていて、歯車の一部のように感じ、自分ではなくても良いと思いました。

共通して言えることは、自分自身のモチベーションの源泉や、将来何をしたいかをしっかり考えず、現状の環境を変える事を優先し、転職先を決めてしまった事です。

 

■今回の転職活動でどのような気付きがありましたか?

キャリア形成における一貫性が最も重要だと気付きました。「どのような目的のために、どのような意思決定をしてきたか(していくのか)」という事をしっかり整理することです。これができていないと、スキルの蓄積ができませんし、そもそも転職活動の面接にも受からないと感じました。

 

■転職活動をしていて、面接官に対して思う事はありましたか?

相性の良い面接官は、職務経歴書をよく読みこんでくれていて、自分の今後のキャリアを一緒に考えてくれました。自分のことを見てくれている気がしたので、その会社への志望度は非常に高くになりました。

一方で、相性の悪い面接官は、職務経歴書の読み合わせのような面接で、自分に興味がないように感じました。相手の気持ちが一切伝わってきませんでした。

 

■転職をして実現したいことはなんですか?

社会課題を解決しているという実感を得られるような仕事をしたいと思います。その過程で大きな壁を乗り越える事で、自分自身も成長していきたいと考えています。そして、将来的には、自分でビジネスをやるという観点で視野を広げていきたいと思います。

 

■ワクティブの支援はどのような点が役に立ちましたか?

これまでのキャリアの棚卸しや、これからやりたいことを言語化して頂きました。そうした過程の中で、自分自身のモチベーションの源泉が明確になったと思います。

また、今回ご紹介頂いた案件は自分で探していたら、絶対に見つからない求人だったと思います。自分のキャリアをよく理解して頂いた結果だと思っています。

 

■最後に現在転職活動をしている方にメッセージはありますか?

日々忙しくて目の前のやる事に追われる人が多いと思いますが、定期的にキャリアを振り返り、「自分が何をしたいか」について言語しておいたほうが良いと思います。