■職種の目的
・経理・財務をマネージメントし、業務上必要な判断と承認を行う
・経理業務を効率的且つ正確に遂行するため、メンバーの育成と拠点クラークへの指導を行う
・ローカル基準財務諸表とIFRS基準財務諸表を網羅的にチェックする

■A. 経理を統括し、業務上必要な承認・判断を行う
•経理スタッフが起票した伝票を随時チェックして、誤りがないか確認し、承認する。

•支払いを実行する伝票と証憑を確認し、伝票承認後、バンキングシステム上の支払い額と相違がないことを確かめた上で、支払い承認を行う。

•取引口座残高を月次単位でチェックし、帳簿残高と相違がある口座ついては、相違内容を明確化した銀行勘定調整表をレビューする。

•経理スタッフ作成の資金計画表をレビューして、十分な運転資金の確保と余剰資金についての運用を指示する。
•経理スタッフの雇用状況やスキルに応じた適切な業務配分を行い、権限委譲を促進する。

■B. 経理内の正確かつ効率的な業務を遂行するため、スタッフの教育と店舗クラークの指導をする
・統一的な財務諸表を作成するための会計業務の方針と処理について、経理スタッフに指示する。

・経理事務の適正な指導と啓蒙により、店舗クラークのミスを防止し、業務の効率化を図る。

■C.日本の会計基準に準拠した財務諸表及び国際会計基準に基づく財務諸表を作成する。
•月初４営業日までに日本基準及びIFRS基準の財務数値を固められるようスケジュール管理を行う。

•月初４営業日目にAGへ報告する財務諸表数値のチェックを行い、実務担当者へ指示する。

•月次ベースで、BMW Japanとの取引明細及び債権債務額をBJ担当者と確認を取る。

■D. 社外の関係者と交渉し、交渉者の役割を果たすことにより、経理Gの業務を円滑にする。
•年度末の会計監査時は、監査法人と密な連携を取りながら、監査上、必要な資料を準備する。

•法人税及び地方税申告納付を正しく行う為、税理士法人の指導を仰ぎながら、税務上必要な調整数値を纏める。

•税務調査に立会い、調査官からの指摘事項に適切に対処する。

•必要に応じて、取引銀行と交渉する。

会計監査法人及び税理士法人との対応業務がスムーズに行えるよう関係各所との調整を行う


■部署チーム編成：　
CFO（男性）の下に３つのグループがあります。①コントローリング　②経理　③総務
今回は②の経理グループマネージャーを探しています。経理マネージャーの下には、社員2名（男性1名・女性1名）、派遣1名（女性）の編成になる予定で、この3名のピープルマネージも業務に含みます。

■募集の背景：　
現職経理マネージャー（男性）が60歳に到達し、現在は定年再雇用での勤務になっておりますため、このマネージャーの後任マネージャーとしての採用を進めております。ただし、このマネージャーの実際の退職はまだ数年先になりますので、年単位で現職マネージャーよりBMW東京の経理業務および経理マネージャー業務を引き継ぎいただくプランです。